パスポート事件 残存期間と早期発給について
前回のブログの続きになりますが、わたしのような目に合わないように、
海外に行く場合は、ビザだけでなく、パスポートの点検も必須です。
例えば、フライトに登録している名前とパスポートの綴りが違うと搭乗できないというのは、
割と有名なことですよね。
さらに、わたしのようにパスポートの残存期間にも要注意です!
いろいろな国があり、帰国予定の日まで残っていればOKの国もある一方、
3ヵ月や6ヵ月の残存期間が必要な国もそれなりにあります。
今回調べて、結構多いことに驚きました。
また、モルディブもそうですが、数年前は大丈夫だったということもあります。
最新の情報を調べる必要があるわけです。
今回、いろいろなサイトを調べていたら、
家族旅行で空港まで行って、乗せてもらえず帰宅…
という悲しい体験談もありましたから。
大手の旅行会社を通す場合は、事前にパスポートのコピーを提出してもらうなど、
チェック体制はかなり期待できますが、
格安チケットを入手して、自分で行く場合などはあくまで自己責任となります。
いろいろな事情で、早期発給をお願いする場合、
パスポートの発給は都道府県によって違いがあります。
早期発給の料金を別枠で設けている県もありますし、
ホームページに記載がある県もありますが、
何も掲げていない都道府県も多いのです。
その場合は、とにかくまず電話で聞くことをお勧めします。
というのは、わたしもとにかく行ってしまおうと思ったのですが、
必要な書類が全部揃わないと出直し、という最悪の状態になるからです。
必要書類は、通常の申請に必要なもののほかに、
早期にどうしても発給して欲しい状況を説明できるような書類が必要なケースがあります。
例えば、会社の急な出張の場合は、上司からの通達のようなもの。
私の場合は、eチケットがあったので、それをコピーして持参しました。
結婚式があることを証明できる書類もいるかと心配でしたが、それは大丈夫でした。
「早期発給」が認められる場合についての記載を拾ってみました。
・海外で事故等に遭遇した者の親族等が渡航する場合
・業務等で緊急に渡航する必要が認められた場合
・有効期間の徒過・不足する場合
公式には、これらは発表されていないので、
何より低姿勢で、各都道府県のパスポートセンターに
まずは電話で相談してみるのが一番でしょう。
最短なら、3営業日で発給してくれる可能性があります。
その際に、どこのパスポートセンターに出向くかを
事前に調べて決めておくことをお勧めします。
またこれは、ちょっと裏技的知恵ですが、たとえただの旅行だとして、
今回のわたしの「結婚式に参列する」のように、
どうしてもこの日程で行く必要がある理由を用意すると良いかと思います。
東京都の用紙には、日程を変更できない理由を書く必要がありました。
ともかく、一番は早めにちゃんと確認をして置くことですね。
通常、パスポートは6営業日くらいで取れますから、
2週間前に確認すれば、間違いなく間に合うわけです。
それから、パスポートは残存期間が1年未満となったら、切替申請ができます。
余った期間は切り捨てとなりますが、海外渡航の予定があるなら、
早めに切り替えておくのが良いでしょう。
ということで、楽しい旅ができるように、準備は怠りなく!
今日も、ご訪問ありがとうございます
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