故人と良い形でコミュニケーションするために。
大切な人を失ったとき、悲しみと苦しみが一気に押し寄せて、
そこから出られなくなるのだろうと思います。
そして、その人のことを一日中考え続けてしまう。
そんな思考から抜け出せなくなる。
だからこそ、その人にもいつも自分のことを見ていて欲しい。
そんなことを願ってしまうものかもしれません。
でも、故人は非物質世界で彼らの人生を歩み始めます。
それは、こちらでの人生の続きではなく、また別の人生という色合いが強いのです。
生まれ変わるまでは、こちらでの人生を忘れはしないのでしょうが、
前の人生に執着し続けることは、生まれ変わりへの妨げになります。
多くの人が、生きているとき持っていた物質的なものへの執着が薄らいでいきます。
その中には、家族や周りの人への想いも含まれます。
強い執着を持つことは、囚われの思いに繋がり、
次の人生への足かせにもなりかねません。
だから、残された者が、いつまでも故人に執着し追い続けるのは、
先に旅立った故人に、重い荷物を持たせることになったり、
魂の進化や成長を妨げてしまう可能性があるのです。
故人を忘れない。
愛や感謝のエネルギーを送る。
それは素晴らしいことですが、
「私のことを忘れないで!」
「いつも私のことを見ていて欲しい」
「いつもそばにいて欲しい」
そういう強い思いを持つことは、故人を苦しめることにもなってしまうのです。
それは例えば、外国語を学ぶために海外に留学した子どもに、
毎日電話で日本語で話しかけるようなものだと思うのです。
外国語を学ぶためには、日常に日本語がないほうが好ましいですよね。
「早く言葉をマスターしてね」と言いながら、それを邪魔していることになるのです。
それは、愛ではないとわたしは思います。
故人が死後の世界での新しい人生を始めるように、
残された者も、こちらの世界で
その人がいない新しい人生を生き始めて欲しいと願います。
それが、故人にできる恩返しであり、愛の形ではないでしょうか。
もちろん、言葉でいうほど簡単なことでないことはわかっています。
でも、わかっている上で、それを目指して欲しいと心から思うのです。
その上で、彼ら死後の世界の住人とコミュニケーションを取ることは、
大きな学びと気づきに繋がっていきます。
執着や依存を離れた上で、コミュニケーションして欲しいと、
それを目標にして欲しいと願います。
わたしが、ワークショップで死後の世界とのコミュニケーションをご提供しているのは、
生前と同じように、故人と関わって欲しいからではないのです。
死を知り、死後の世界を理解し、死を乗り越えて、
新しい自分の人生を構築して欲しいからです。
そのために、現在の故人の状態を知り、
また、導く存在たちとコミュニケーションすることは、大いに役に立ち、
あなたの価値観を思い込みを変えるきっかけになります。
ブルース・モーエンメソッドでは、死後の世界とコミュニケーションする際、
ヘルパーと呼ばれる非物質な存在の導きを受けます。
彼らは、私たちの気づきに繋がる出来事を提供してくれます。
だからこそ、それを続けることで、
わたしを含め多くの人が、自分の信念を変え、新しい自分になることができるのです。
それはある意味、人類の意識の進化にも繋がっているのです。
大切な方が亡くなられたことを、
死後世界に意識を向けるきっかけにしてもらえたらと、思うのです。
そして、あなたの人生をより有意義なものにして欲しいと望みます。











<ブルース・モーエン公認ワークショップ>

死後世界の安全な探索法を体験エクササイズを
通して学んでいく画期的なワークショップです。
ガイドなど非物質世界の素晴らしい存在たちと
コミュニケーション取ることが可能です。











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