ガイドのサポートを得るには、何が必要?
非物質世界とのコミュニケーションを確立して十数年になります。
その中には、導く存在・ガイドたちとのコミュニケーションもたくさんあって、
多くのことを学ばせてもらいました。
そして、改めて気づいたことがあります。
向こうの導く存在たち、
例えば、守護霊とかハイヤーセルフガイドと呼ばれる存在たちは、
こちらからアクションを起こさないと、何もしてくれないということ。
彼らは、常に私たちのことを見護っていてくれますが、
基本的に手出しはしないのです。
つまり、お節介はしない。
これって、「ちょっと思っていたのと違う」と感じた人
多いのではないでしょうか?
そして、このしてくれないレベルに、実はわたしもびっくりだったのです
というのは、例えば
「こうなりたい」とか「こうしたい」という自分の望みを表明していても、
それに対して「サポートして欲しい」と伝えたり、
自ら行動を起こさないと、特には何もしてくれないのです。
希望を表明しているのだから、それに向けてサポートしてくれるものだと、
当然のように思いますよね。
わたしは、思っていました。
親や身近な人間なら、黙っていても色々やってくれますよね。
そんなふうに思っていると、「あれっ?」となります。
ちゃんとサポートを求めないと、
彼らに関与する(サポートする)許可が下りていない状態らしいのです。
元々、彼らは私たちの自由度を尊重していますから、
それを侵害するようなサポートや関与はしないことになっているらしい。
※これは人間的な言い方です。
本当はちょっと違うニュアンスですが、言葉にするのは難しいです
なぜかというと、お節介をしていろいろ手助けしてしまうと、
私たちの人生を乗っ取ってしまうことに成りかねないからです。
例えば、親子の関係をみるとよくありますよね。
「○○は、親の言うことを聞いていればいいんだ」
というような自分の子どもをコントロールしたがる親。
そんなガイドたちはいないということです。
さらにさらに、例えば「将来医者になりたい」と言っても、
「じゃあ、医学部に進まなくちゃね。学費のことは心配しないで」とは言ってくれず、
「どうか医学部に行かせてください」とお願いしないと、
お金を出してくれない親のようなものです。
ある意味、どれだけ本気で願っているのかも試されたりします。
お願いだけして、ちっとも勉強していないと、
「本当に医学部に行く気がないのなら、学費は出さないよ」ということです。
わかりやすく言うと、子どもに厳しい親のような感じでしょうか。
ただ、例外もあります。
例えば、医者になって欲しいと願っていた親のように、
積極的にサポートしてくれる場合があるのです。
それは、生まれる前に設定した人生設計に沿った願いを発したとき。
ガイドたちは、私たちが忘れてしまった人生のブループリントを思い出させ、
その方向へと導くのが一番の役割ですから。
でも、その場合も意思表示は必要だと思われます。
何だか、不思議とスムーズに事が運んで行くことってありますよね。
そんなときは、見えないところでガイドたちが応援してくれたのかも。
そして、それはあなたのブループリントに沿った願いだったということです。
ブループリント、バースプログラムについては、こちらをご参照ください。
「魂の約束」 「バースプログラム」と未来の設定
ちょっと話は逸れますが、
現世利益的な願いは応援してもらえないのか気になりませんか?
基本的にガイドたちは、現世利益には興味がありません。
そこが一番亡くなったお身内とは違うところかなと思います。
でも・・・
お願いすれば、けっこう叶えてくれたりします。
その分、何かをさせられるとか、運の総量が減るとか、そんなことも特にないと思います。
そういう考えは、人間的な発想です。
そして、一番知りたいのが、どうやってアクションするかということですよね。
既にガイドたちとコミュニケーションが取れる人は、
そのままダイレクトにお願いするば良いのですが、
このブログをお読みの方は、まだそこまではという方も多いかと思います。
そんな場合は、まずはアファメーションすること。
自分に対して宣言すること=ハイヤーセルフに宣言することになります。
あるいは、願いを発してみること。
もちろん、行動を起こすこともアクションになりますね。
そんなふうに、お願いしても何もサポートしてもらえないようなら、
それは伝わっていないのではなく、ブループリントと合わない願いかもしれません。
あるいは、願っておきながら、サポートをあなた自身が拒んでいたり、
叶うわけがないと否定しているのかもしれません。
そして、もうひとつ。
ガイドたちは、あなたの思う幸せのために動いてくれる便利なサポーターではありません。
学びのためには、わざと辛い状況を作ることもありますし、
現世利益が叶ったせいで、逆に不幸に見舞われることもあります。
何を願い、何を頼むのか、
そのひとつひとつに学びのテーマが隠れているのかもしれません。
それがわからないのが普通ですから、
平穏無事に人生を送ろうと思うより、思ったことを片っ端から願ってみて、
自分の魂の願いに気づくほうがお勧めです。
だから、怖がらずにどんどんお願いしちゃってよいと思うのです。
今日も、ご訪問ありがとうございます
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