いじめの奥にあるもの
幸せナビゲーター LUCKY YOUこと 大槻 優子です
今日は、七夕
いかがお過ごしでしたか?
わたしは家族で集まって、
先程までワイワイ楽しく過ごしておりました。
さてさて、突然話は変わります。
ここからは、昨日書いたものです。
先日、コメントでいじめについていただき、
返信を書いていたら、長くなってしまったので、
他の方にもお読みいただいたほうが良いかもと思い立ち、
記事で書くことにしました。
わたしは、教育のプロではないので、
参考までにお読みいただけたらと思います。
わたしの周りには、クラインとさんも含めて
いじめの対象になる方はあまりいません。
不登校での相談は、あったりしますけど。
お子さんが学生さんのクライアントさんや参加者さんはいますが、直接的にいじめのことを相談されることは少ないのです。
よく考えれば、いじめをスピリチュアルで解決しようという発想は余りないですよね
ですが、ちょっと頭に次々と浮かぶので、
書いてみますね。
多くのいじめには、裏と表があります。
一見、被害者と加害者がはっきりしているように見えます。
でもそうではないのが、難しい点です。
多くのいじめは、いじめる側も被害者なのです。
心に闇を抱えています。
その闇は、もちろん
いじめられる者が原因でできたものではありません。
もっと別のところに原因があります。
ですから、いじめの根本的解決は、
いじめる側の心のケアが必須なのです。
でも…
そんな取り組みをしている学校は、ほぼないでしょう。
できない理由もたくさんあるでしょうし、
学校が立ち入れない領域に原因があったりしますから。
別に学校を責めたいわけではないですが、
日本の教育はとても残念だと思います。
では、いじめのターゲットになった場合は
どうすれば良いのでしょうか?
例えば、人権を侵害するような言葉を浴びせられたら?
先日の記事で、
「傷つくかどうかは選べる!」と言うのがありましたが、
これをいじめで適用するには、ちょっと補足が必要かなと思います。
そう言われて、
「わかった!じゃあもう何を言われても傷つかないようにする」
というわけにはいかないですよね
現実的には、ひどいことを言われれば、
やはり誰だって傷つきますし、ショックです。
あるいは、そうなのかなと思ったりしてしまいます。
それは、人として普通の反応です。
だから、いじめの場合は、言われる前に
心の武装をする必要があるかと思います。
①いじめる側に心の闇があることを認識する
幸せな人は、安易に人を攻撃したりしません。
最初に書いたように、彼らもある意味被害者なのです。
②その心の闇を自分で処理できない実は弱さを持っている
心に闇を持っている人のすべてが、いじめを行うわけではありませんよね。
いじめの行為はある意味、彼らのSOSでもあります。
③いじめをしても、実は一瞬すっきりするだけ
どうにもできない思いを晴らすために、自分以外を攻撃するのがいじめ行為ですが、それですっきりできるのはほんの一瞬だけ。
だから、いじめはエスカレートし続けられることになるのです。
④ある意味、ターゲットは誰でもいい
いじめのターゲットが次々変わることはよくあります。
自分だったのは、たまたまとも言えます。
⑤ターゲットにならないようにするのは難しい
いじめられた人は、自分が悪いのでは?と思いがちです。
でも、それはどうでもよいのです。
だから、指摘された点を改善しても終わるわけではありません。
原因はそこではないからです。
⑥いじめる側は、もれなく哀れな人間
人をいじめないと気持ちよくなれない、あるいは自分が壊れてしまうような人ですから、彼らはとても哀れな人間たちです。
⑦そのような者の言うことをまともに聴く必要は全くない
だから、彼らが何を言おうと、その中身を受け取る必要はないのです。
彼らは、自分の言葉の理由を説明できないはずです。
ただムカつくとか、偉そうだとか言うだけです。
原因がターゲットにないのですから、当然です。
⑧その上で、彼らは弱く愚かで、憐れむべき人間だ思う
彼らを憎んだり、ひどい人間だと軽蔑することは、こちらの心の尊厳を奪います。
人は皆、本来は尊いものであり、彼らもそうです。
ただ、心が傷つき苦しみの悲鳴を上げるとき、
心の闇ははけ口を探します。
彼らが人として最悪な状態にあるのだと理解してください。
心の武装はこんなところです。
これらのいじめのシステムを理解することで、
傷つくことはないと自我に教えます。
わたしも、ひどいことを言われたときに、
このようなことを向こう世界の導く存在たちに
教えてもらいます。
心が落ち着いたら、愛の中に入ってみると、
これらのことがすっと心に落ちて来ます。
さて、心は武装しても、人はやはり傷つきます。
あるいは、いじめは言葉だけではなく、
事象的に問題を引き起こします。
傷つくことを避けられても、いじめが終わるわけではない。
では、どうしたらいいのか?
専門家がいろいろな方法を提示しています。
その中で、わたしが当事者の身内だったら、
子どもと話した上で、転校を勧めるかなと思います。
あるいは、一定期間お休みすることを勧めます。
自分に原因がないのに、理不尽にいじめられた経験は、
心に傷を作りやすいのです。
それはケアをしなければ、大人になっても残ります。
クライアントさんの中には、何十年も前のいじめの経験を
語られる方も少なくありません。
ただ、もしもお子さんかとても強い意志をお持ちでしたら、
いじめのシステムを理解した上で、
いじめる側の子供たちと別なアプローチで関わっていくことも可能かもしれません。
その場合、後に彼らと心の絆を作れる可能性がありますが、
簡単なことではありません。
なぜなら、彼らに対して愛を感じる必要があるからです。
それから、あなたが当事者の親であるなら、
転校するとしても、学校あるいはいじめ側の親に、
いじめの張本人をケアしてあげるよう進言してください。
糾弾するのではなく、
カウンセリングなどの必要性を提言してください。
辛さを抱える子どもたちが、心を開ける大人であることは、とても難しいことです。
特に親や近しい存在には、打ち明け難いのです。
だって、悲しませたり、迷惑をかけたり、面倒を変えたくないですから。
だから、身近な大人たちは、変化に気付いてあげること、
そして、こちらからさりげなく声をかけてあげることが必要です。
あるいは、何でも話せる関係をがんばって築くことです。
そういう意味で、コメントくださった方は、お子さんがちゃんと話してくれているので、素晴らしい関係と言えるでしょう。
未だいじめは減らないどころか、陰湿化しているとも聞きます。
もう表面的な対策では、心のケアもいじめの撲滅もできないことに、私たち自身も気づく時に来ています。
すべては、個々の意識の低さ、愛の欠如から発する事象です。
それを理解し、丁寧に愛を持って対応することが、
新しい時代アセンションへの一歩でもあります。
少しだけでも、参考になれば幸いです。
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今日も、幸せをありがとう
そして、明日もあなたに幸せが訪れますように