•オーストラリアのアボリジナル

•アイルランドのケルト民族

•アラスカのクリンキット族

•ネイティブ・インディアンのホピ族

•台湾の原住民族

•ネイティブ・ハワイアン

•日本のアイヌ民族

•グアテマラ・メキシコユカタン半島のマヤ

•アフリカ・ケニアのマサイ族

そして、今回の「フィンランド・サーミ族」

残すは、あと二つということです。

１２の先住民族は、ふっと頭に浮かんだそうです。

それこそ、これって向こうから来ていますよね。

サーミ族って、わたし知らなかったのですが、

北欧唯一の遊牧民族だそうです。

とっても寒いところに、トナカイさんと住んでいます。

この写真の楽器は、トナカイの皮で作った「魔女のドラム」

未来を予言するときにシャーマンが使っていたそうです。

神の住む天上界と

人間の住む地上界と

死んだら行く地底界の絵が描かれています。

今、ふと思ったのですが、

もしかしたら地底界は、

インナーアースのことかもしれませんね。

ただ残念なことに、植民地としての歴史の中で、

彼らの文化はかなり失われてしまい

今はこのドラムも工芸品として作られているそうです。

そんな旅の中で、今回彼は大きな気づきがあったそうです。

北極にほど近い地域での孤独な旅、

太陽が昇らない極夜（きょくや）とホワイトアウトの中で、

自我と極限まで向き合い、

自分の内なる世界への気づきと出逢ったそうです。

そして、得たのが・・・

「野生の感覚」

それは、常に何かと繋がっている

「信頼」をベースにしたものだそうです。

今までやってきたことのすべてが、

自分の自我に根付いたものであって、

願いも希望も、根源には自分のエゴがあったことに

気づかされたそうです。

そうではない、

１００％の信頼で、向こうにゆだねたときに、

奇跡が起こり、それが本当の生き方なのだと。

この感覚は、わかる気がします。

「サレンダー」な生き方かなと思います。

以前ブログに書いたので、良かったら読んでみてください。

今のわたしは、

小さなことにはまだまだ自我バリバリですが、

大きなことや未来のことは、

すべて向こうにゆだね任せています。

こういう生き方を怖いとか、計画性がないとか、

夢や希望が大事じゃない？と、言うかもしれませんが、

実は、最高にワクワクするのです。

わたしにとっては、最悪は死ぬだけですし、

アホなわたしの計画なんてどうぜつまらないものだし、

自分で描く夢や希望以上の未来が降りてくるのですから。

でも、そこに行きつくには、

向こうとしっかりと繋がりを持って、

それを１００％信頼する必要があるのです。

だから、誰にでもお勧めできることでもないかと

思っています。

そのために、まず向こうと繋がってもらいたいと、

そんな思いから、ワークショップを行っているわけです。

動物と同じように、

ただ今、生かされていることをしっかりと実感する。

そして、今の自分にできること

したいと純粋に感じることを精一杯やる！

残りふたつの彼の旅は、そんな旅になるのでしょう。

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