迷信や言い伝えについて
以前いただいた質問について、ちょっと書いてみます。
私たちは、いろいろな迷信や言い伝えを何となく信じてたりしますよね。
その中には、もちろんかなり信憑性のあるものもあるでしょうが、
あれっ?てものもあります。
以前のわたしは、それを確かめる術を持っていなかったのですが、
スピリチュアルな世界と関わるようになって、
「これは違うよね」というものが多々あることに気付きました。
迷信や言い伝えの中には、誰かにこちらの方向に進んで欲しいとか
こういう考えに賛同して欲しいという意図を持ったものも多いでしょう。
例えば、子どもに言うことを聞かせるために、
鬼を使ったり、お化けを使ったり、あるいは祟りがあるとか・・・
こういうものは、ほとんどが本当ではないですよね。
また、スピリチュアルな迷信の中で多いのが、宗教絡みのものです。
自分の宗教に都合が良いように、それが普遍的なことのように言います。
それは布教活動の中で、いつの時代にもどの国でも行われて来たことでしょう。
一概にそれが悪いとは言えないですが、丸々信じることはお勧めできません。
具体的に、面白い記述をもらったので、ちょっと触れてみます。
◆死後直ぐにあちらに行かずこの世に残った魂が、三回忌を期に成仏しなかった場合、不成仏霊となって、善からぬ先輩不成仏霊の影響を受けやすくなり、自らも朱に染まってしまいかねない。
⇒これは、ないとも言えないです。
不成仏霊は確かにいると思いますし、波動が近ければ、影響を受け合うこともあるでしょう。
ただ、3年という期限には疑問を持ちます。なにか、宗教的な匂いがします。
三回忌というのは、仏教のしきたりでしょうし、
3年に限らず、何百年経っていても、浄化のチャンスはもちろんあります。
私たちは、ブルース・モーエンメソッドの中で、魂の救済である「リトリーバル」をお教えています。
その中で、様々な霊たちを救済します。
※リトリーバル:http://happyspiritualworld.blog119.fc2.com/blog-category-3.html
※ブルース・モーエンメソッド:http://shigotansaku.com/menu/c1999
また朱に染まることがそれほど危険なことだとは思えないのですよね。
私たちは、生きている間にも、いろいろな影響を受け、それに染まります。
その中から、学べることもあると思うのです。
また、たとえそれが地に落ちるような体験だとしても、
そこにこそ大きな気づきが待っていることも多いのです。
(偉そうに言って申し訳ないですが)
◆一度成仏してしまうと、お盆や命日以外、許可がないとこの世に降りてこれない
⇒これは、完全否定させてもらいます。
成仏をどう捉えるかにもよりますが、
例えば完全にワンネスやハイヤーセルフと一体化することだとしても、
意識の形態は様々あります。
こちらの世界をみることはできますし、それを私たちが感じることもあり得ます。
さらに、次の輪廻転生の準備に入った魂たちも、
こちらの世界と向こうの世界を行ったり来たりしています。
日本の風習、お盆に帰ってくるのは、幽霊たちだけではありません。
ちゃんと、向こうに行った者たちも戻って来ています。
◆コミュニケーションには線香が電話代わり
⇒繋ぎ役にはなるかもしれませんね。
わたしも、時々お線香の香りで、死者の存在を感じることがあります。
逆に、仏壇やお墓でお線香を焚くことで、お参りしていることを
故人に知らせる手立てになるかもしれません。
でも、どうしても必要なものでもないはずです。
お線香を使わない国もあることを想い出してください。
◆魂には声をだして話しかけないと聞こえない
⇒基本的には、死者やガイドたち非物質世界の存在たちとのコミュニケーションは、
テレパシーが中心です。
それをそれぞれが言語化して理解する感じです。
ですから、日本語しかできないわたしも、何の問題もなく外人と話しができます。
テレパシーであれば、声に出す必要は本来はないはずです。
ただ、声に出したほうが受け止めてもらいやすい、願いが叶いやすいと、
こちらが信じることで、そういう現実を創り出します。
◆死んでしまっただけなので、何かお願いをしても叶えてくれるわけではない
⇒死んで間もない人間たちの多くは、亡くなった時とそれほど変わらない状態で存在します。
急に何でもわかるようになったり、特別な能力を身に着けたり、
何でもできるようになったりはしないようです。もちろん例外はいますが。
ですから、何でも願いを叶えられる神のような存在ではありません。
じゃあ、お願いをするのは良くないなのかというと、そうでもないと思います。
彼ら自身は叶える力を持っていなくても、彼らは死後、いろいろな存在との繋がりを持ちます。
願いを叶える力を持つ存在とも繋がっているかもしれないですし、
大切な人の願いを叶えてあげたいと奔走することが、彼ら自身の学びになるかもしれません。
また、もうひとつ重要なことは、自分では特定の誰かにお願いしたつもりでも、
それをキャッチし願いを叶えてくれるのは、別の存在ということもあり得ます。
さらに、お願いをする=許可を出すということになりますから、
願いを発しない限り、勝手に叶えてもらえる確率はないに等しいのです。
許可を出すという意味でも、有効です。
いただいた迷信的な言葉は以上ですが、死後世界を体験していない人には、
それらを見分ける術がないですよね。
そこで、そういう能力がなくても見分ける方法を少しだけ書いてみますね。
1)脅しに近い言い回しは、恐怖で操作する意図がある可能性が高いので、すべて無視して良い。
無視したら、たいへんなことになることなんてありません。
良い存在に、脅しで言うことを聞かせようとするものはいません。
2)自分の中に抵抗感を感じるものも、信じないでください。
それをどんなに信頼できそうな人が言っていても、自分には必要のないことだと思ってください。
それぞれの人に、それぞれの信じることがあって良いのです。
自分の直感のほうを優先させるべきです。
3)金銭や損得が絡む場合は、裏を疑う。
それを信じることで、明らかに得をする人がいる場合、目的はそこにあります。
ちゃんと確かめてから、信じてください。
4)理由や発祥を聞いてみる。
違和感を感じてたら、理由や発祥を尋ねてみてください。
納得のいく答えが得られないなら、信じる必要はありません。
また、今の時代ならネットで検索してみるといろいろな答えが出てくるかもしれません。
さてさて、古くからある迷信や言い伝えには、素晴らしものもたくさんあります。
でも、理解が浅かったり、古かったりするものもあります。
自分が何を信じるかも、アップデイトする必要があります。
さらにできるなら、ご自身で確かめてみるのが一番です。
できるなら、わたしの言葉もそのまま信じず、確かめてください。
わたしが語ることは、あくまで今のわたしにとっての真実でしかありませんから。
今日も、ご訪問ありがとうございます
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私たちは、いろいろな迷信や言い伝えを何となく信じてたりしますよね。
その中には、もちろんかなり信憑性のあるものもあるでしょうが、
あれっ?てものもあります。
以前のわたしは、それを確かめる術を持っていなかったのですが、
スピリチュアルな世界と関わるようになって、
「これは違うよね」というものが多々あることに気付きました。
迷信や言い伝えの中には、誰かにこちらの方向に進んで欲しいとか
こういう考えに賛同して欲しいという意図を持ったものも多いでしょう。
例えば、子どもに言うことを聞かせるために、
鬼を使ったり、お化けを使ったり、あるいは祟りがあるとか・・・
こういうものは、ほとんどが本当ではないですよね。
また、スピリチュアルな迷信の中で多いのが、宗教絡みのものです。
自分の宗教に都合が良いように、それが普遍的なことのように言います。
それは布教活動の中で、いつの時代にもどの国でも行われて来たことでしょう。
一概にそれが悪いとは言えないですが、丸々信じることはお勧めできません。
具体的に、面白い記述をもらったので、ちょっと触れてみます。
◆死後直ぐにあちらに行かずこの世に残った魂が、三回忌を期に成仏しなかった場合、不成仏霊となって、善からぬ先輩不成仏霊の影響を受けやすくなり、自らも朱に染まってしまいかねない。
⇒これは、ないとも言えないです。
不成仏霊は確かにいると思いますし、波動が近ければ、影響を受け合うこともあるでしょう。
ただ、3年という期限には疑問を持ちます。なにか、宗教的な匂いがします。
三回忌というのは、仏教のしきたりでしょうし、
3年に限らず、何百年経っていても、浄化のチャンスはもちろんあります。
私たちは、ブルース・モーエンメソッドの中で、魂の救済である「リトリーバル」をお教えています。
その中で、様々な霊たちを救済します。
※リトリーバル:http://happyspiritualworld.blog119.fc2.com/blog-category-3.html
※ブルース・モーエンメソッド:http://shigotansaku.com/menu/c1999
また朱に染まることがそれほど危険なことだとは思えないのですよね。
私たちは、生きている間にも、いろいろな影響を受け、それに染まります。
その中から、学べることもあると思うのです。
また、たとえそれが地に落ちるような体験だとしても、
そこにこそ大きな気づきが待っていることも多いのです。
(偉そうに言って申し訳ないですが)
◆一度成仏してしまうと、お盆や命日以外、許可がないとこの世に降りてこれない
⇒これは、完全否定させてもらいます。
成仏をどう捉えるかにもよりますが、
例えば完全にワンネスやハイヤーセルフと一体化することだとしても、
意識の形態は様々あります。
こちらの世界をみることはできますし、それを私たちが感じることもあり得ます。
さらに、次の輪廻転生の準備に入った魂たちも、
こちらの世界と向こうの世界を行ったり来たりしています。
日本の風習、お盆に帰ってくるのは、幽霊たちだけではありません。
ちゃんと、向こうに行った者たちも戻って来ています。
◆コミュニケーションには線香が電話代わり
⇒繋ぎ役にはなるかもしれませんね。
わたしも、時々お線香の香りで、死者の存在を感じることがあります。
逆に、仏壇やお墓でお線香を焚くことで、お参りしていることを
故人に知らせる手立てになるかもしれません。
でも、どうしても必要なものでもないはずです。
お線香を使わない国もあることを想い出してください。
◆魂には声をだして話しかけないと聞こえない
⇒基本的には、死者やガイドたち非物質世界の存在たちとのコミュニケーションは、
テレパシーが中心です。
それをそれぞれが言語化して理解する感じです。
ですから、日本語しかできないわたしも、何の問題もなく外人と話しができます。
テレパシーであれば、声に出す必要は本来はないはずです。
ただ、声に出したほうが受け止めてもらいやすい、願いが叶いやすいと、
こちらが信じることで、そういう現実を創り出します。
◆死んでしまっただけなので、何かお願いをしても叶えてくれるわけではない
⇒死んで間もない人間たちの多くは、亡くなった時とそれほど変わらない状態で存在します。
急に何でもわかるようになったり、特別な能力を身に着けたり、
何でもできるようになったりはしないようです。もちろん例外はいますが。
ですから、何でも願いを叶えられる神のような存在ではありません。
じゃあ、お願いをするのは良くないなのかというと、そうでもないと思います。
彼ら自身は叶える力を持っていなくても、彼らは死後、いろいろな存在との繋がりを持ちます。
願いを叶える力を持つ存在とも繋がっているかもしれないですし、
大切な人の願いを叶えてあげたいと奔走することが、彼ら自身の学びになるかもしれません。
また、もうひとつ重要なことは、自分では特定の誰かにお願いしたつもりでも、
それをキャッチし願いを叶えてくれるのは、別の存在ということもあり得ます。
さらに、お願いをする=許可を出すということになりますから、
願いを発しない限り、勝手に叶えてもらえる確率はないに等しいのです。
許可を出すという意味でも、有効です。
いただいた迷信的な言葉は以上ですが、死後世界を体験していない人には、
それらを見分ける術がないですよね。
そこで、そういう能力がなくても見分ける方法を少しだけ書いてみますね。
1)脅しに近い言い回しは、恐怖で操作する意図がある可能性が高いので、すべて無視して良い。
無視したら、たいへんなことになることなんてありません。
良い存在に、脅しで言うことを聞かせようとするものはいません。
2)自分の中に抵抗感を感じるものも、信じないでください。
それをどんなに信頼できそうな人が言っていても、自分には必要のないことだと思ってください。
それぞれの人に、それぞれの信じることがあって良いのです。
自分の直感のほうを優先させるべきです。
3)金銭や損得が絡む場合は、裏を疑う。
それを信じることで、明らかに得をする人がいる場合、目的はそこにあります。
ちゃんと確かめてから、信じてください。
4)理由や発祥を聞いてみる。
違和感を感じてたら、理由や発祥を尋ねてみてください。
納得のいく答えが得られないなら、信じる必要はありません。
また、今の時代ならネットで検索してみるといろいろな答えが出てくるかもしれません。
さてさて、古くからある迷信や言い伝えには、素晴らしものもたくさんあります。
でも、理解が浅かったり、古かったりするものもあります。
自分が何を信じるかも、アップデイトする必要があります。
さらにできるなら、ご自身で確かめてみるのが一番です。
できるなら、わたしの言葉もそのまま信じず、確かめてください。
わたしが語ることは、あくまで今のわたしにとっての真実でしかありませんから。
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