自殺したら、本当に楽になれる?
幸せナビゲーター LUCKY YOUこと 大槻 優子です
ここ数日、自殺という重たいテーマの話が続いていますが、
どうぞ、もう少しだけお付き合い下さい。
きっとこれを読んでいるあなたも、
一度は、「死にたい!」と
思ったことがあるのではないかと思います。
わたしは、何度かあります。
そして、先進国である日本は、
一見平和そうですが、実は自殺者の割合がかなり高いのです。
ご存じですよね。
そして、今問題になっているのが、自殺の若年化だそうです。
10代の自殺がかなり増えているのです。
良い悪いは別として、それが現状で、
生きることに困難を感じている人が多いということです。
そして、死を選ぶ人の多くが、
「今のこの状況から逃れて楽になりたい!」
そういう気持ちではないでしょうか?
でも、死後世界に行っても、
楽にはなれないかもしれないのです。
ごめんなさい
本当のことを言います。
それが肉体的な苦痛や苦しみだけなら、
肉体から離れることで、それは消えると思います。
でも、後悔や悩み、執着、悲しみ、怨みなど、
何かしらの感情や思考が死の際にあれば、
それはその後も消えることなく持ち続けることになります。
想いから離れて楽になるのは、
自分の中でそのことを解決できた後です。
それは言い換えれば、肉体がなくなったり、
周りにいろいろ言ってくる人がいなくなっただけで、
生きているときと変わりません。
そして、ひとりでその辛いことと向き合う時間は、
たぶんけっこう辛いものではないかと思います。
私にも、実は自死した過去世があります。
それは、年端もいかない8~9歳の少女でした。
原因は自分にあったのですが、わたしがいなくなることが家族のためにもなるとの思いで、つり橋から身を投げました。
かなり古い時代のことだったのですが、
死後わたしは、たぶん「反省部屋」と思われる空間にひとり身を置き、神が助けに来るのをずっと泣きながら待っていました。
そこには、言いようのない深い苦しみがありました。
消えることさえ許されない。
でも、神は助けに来てくれない。
思い出すとゾッとします。
死んだことより、その後の暗闇のほうがきつかった。
ひとりで答えを出せずに、悶々と泣き続ける寂しさ。
死後の世界には、時間の流れがあってないようなものですから、
たとえ、そこで数百年経っていても、それほどには感じません。
それが唯一の救いです。
その過去世は、知人にリトリーバル(救出)してもらいました。
丁度、その子と同じ年齢のとき、わたしは自死を考えていました。
特に死にたい理由はなかったのに、
この世から消えてなくなりたいという強い想いがありました。
今思えは、それは過去世のわたしの思いだったのです。
だから、死のうと思っている人に言いたいのです。
「死んだら、楽になれるわけではない」と。
負の状態から逃れるための行動は、
命を絶つことを含め、望む結果をもたらすことはないのです。
ぜひ、できることのすべてをしてからにしてください。
例えば、
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今日も、幸せをありがとう
そして、明日もあなたに幸せが訪れますように